住宅・不動産の実務で、AIはどこまで使えるか。反響の返信から見積の打ち替えまで、12の例

「AIで何ができるのか、具体的に知りたい」。そのご要望に応えるために、住宅・不動産の実務で実際に動かしたデモから、12の例をご紹介します。どれも架空の会社のデータで作った画面です。
「聞けば答える」から「仕組みが毎日動く」へ
ChatGPTやGeminiは、聞けば答えてくれます。文章の下書きや要約は、すでに多くの方が使っています。一方で、Claude CodeやCodexのような道具は、頼めば仕組みそのものを作って動かします。「毎朝6時に競合のホームページを巡回して、新着の分譲地を一覧にする」のような仕事は、こちらの領域です。
下の12例は、前半が「聞けば答える」で済むもの、後半が「仕組みにする」ものです。
営業・集客
- 反響への即日返信:ポータルの反響を読み、条件に合う在庫3件と現地案内会の日程を、数分で返信文まで下書き
- 反響から内見予約まで:夜に来た反響に、無人内見の予約リンクつきで返信。お客様はその夜のうちに予約できる
- 査定依頼から簡易査定書:一括査定の依頼を読み取り、周辺の成約事例から査定価格の3案と根拠、返信文まで
- ポータルの掲載原稿:台帳の物件情報と写真から、3媒体の原稿を一括で。値下げも一か所直せば全部に反映
打ち合わせ・現場
- 打合せの録音から議事録:決まったこと・宿題・前回からの仕様変更・見積の差分・お客様への確認文が一度にできる
- 現場の週次レポート:現場の写真と監督のひとことから、施主様向けのお便りを作り、金曜に届ける
- 部分リフォームの提案シート:間取り図と写真とメモから、工事の場所ごとに「いまの写真・工事後のイメージ・説明」を1枚に
- 外注見積の打ち替え:協力業者から届いた見積(PDF・Excel)を読み取り、自社の書式に並べ替えて粗利を乗せる
管理・経営
- 入居中の連絡の仕分け:入居者様からのLINE・メール・電話メモを、故障・騒音・解約・更新に振り分け、手配文と報告まで下書き
- 朝の経営ブリーフ:販売・工事・お金の数字と気をつけることを毎朝7:00に1枚にまとめ、社長のLINEへ。最後に「今日決めること」を3つ
- 商談の文字起こしから育成:若手の商談の文字起こしを、先輩の型で振り返り、次回の一手まで。上司が付き添わなくても育つ
- 内見の声から次の一手:無人内見の滞在と会話を時刻で結び、お客様の関心が高い所と営業の次の一手を出す(特許出願中)
始めるなら、どれからか
おすすめは、毎日あって、型が決まっている仕事からです。お礼メール・議事録・現場の報告書は、この条件に当てはまります。最初の1つが動くと、「次はこれも」が社内から出てきます。
12例の画面と動画は、LPの活用事例でサムネイルを、無料相談の場で実際の動きをご覧いただけます。御社の業務に近いものがあれば、その業務の資料をお持ちください。その場で、御社の場合の使い方をお見せします。
※画面の社名・数字は、デモ用の架空のものです。


