現場に出る社長の「事務の山」を、AIに仕分ける。先週の仕事を3つに分ける指示文

住宅・不動産会社の経営者の皆様から、「自分が分身して5人いれば、やっと全部できる」という声を伺います。現場にも営業にも出て、夜に事務が残る。その事務を、どこからAIに任せるか。最初の一手は、仕事を書き出して仕分けることです。
社長の時間は、何に消えているか
小規模の住宅会社では、社長ご自身が現場・営業・見積・集客・請求を回していることが珍しくありません。伺った声には、こんなものがあります。
- 自分が分身して5人いれば、やっと全部できる
- 営業、設計、工務、発注の業務を、もっと効率よく回したい
- 外注の見積を、自社の書式に手で打ち直している
共通しているのは、「何をAIに任せられるか」が見えていないことです。見えないまま「AIを使おう」と決めても、手は動きません。
先週の仕事を、AIに仕分けてもらう
最初の一手は、AIに業務をやらせることではなく、仕分けさせることです。下の文をChatGPT・Gemini・Claudeのどれかに貼り、「ここに先週の仕事を箇条書きで」の部分を埋めてください。
私は従業員◯名の住宅会社の社長です。 先週やった仕事を、下に書き出します。 AIに任せられる仕事、仕組みにすれば任せられる仕事、 自分にしかできない仕事の3つに分けてください。 かかっている時間の長い順に並べてください。 (ここに先週の仕事を箇条書きで)
書き出すときは、細かくて構いません。「見積の打ち直し 2時間」「協力業者への電話 30分」「お礼メール 5通」のように、時間や件数を添えると、仕分けの精度が上がります。
3つの仕分けの意味
AIに任せられる仕事
文章の下書き・要約・言い換え・翻訳・表の整理など、今日からChatGPTで済む仕事です。お礼メール、議事録の整え、求人票の下書きが入ります。
仕組みにすれば任せられる仕事
毎日・毎週、同じ形で発生する仕事です。反響への返信、ポータルへの入稿、現場写真からの報告書、外注見積の打ち替え。ここはClaude CodeやCodexで仕組みを作り、毎日動かす領域です。1回作れば、社長が手を動かさなくても回ります。
自分にしかできない仕事
お客様との商談、協力業者との関係づくり、採用の最終判断、値付けの決断。ここに社長の時間を戻すことが、仕分けの目的です。
仕分けのあと、どう進めるか
- 「AIに任せられる仕事」から、今週1つやってみる。お礼メールが最も始めやすい
- 「仕組みにすれば任せられる仕事」のうち、いちばん時間が長いものを1つ選ぶ
- その1つを、自分で作るか、作ってもらうかを決める
3番目の「作るか、作ってもらうか」で迷ったら、お問い合わせください。社長ご自身が作れるようになるマンツーマン、推進役の方を育てる応用、まずは全員で知るセミナーなど、御社の状況に合う進め方をご案内します。仕分けの結果をお持ちいただければ、その場で「どれを仕組みにするか」まで一緒に決められます。


